*377 収穫されたビートの山。

更別( ISO/125, 35mm, f/5, 1/160, 26/11/23)

このビートの山のすぐ横の国道を走っていて、おや、なんの山だろうと思い、百メートルほど通り過ぎたところで、あ、ビートか、とUターン。西陽が当たっているので赤茶けて見えますが、実物は少し紫がかったグレー。この裏から撮った写真もあるのですが、迷って西日の当たるほうを。畑の隅に山積みになっているビートを見たのは初めてだった。

*376 朽葉。

自宅ウッドデッキ(ISO/1800, 120mm, f/8, 1/120, 17/11/23)

今年は夏が長く、秋の来るのも遅かったので、紅葉になりきれずに雨に叩かれ落ちた葉がたくさんありました。十一月半ばの北海道だというのに、雨ですよ、雨! 本当にどうにかしてほしいと思います。雪は雪で積もると難儀なんですが。土曜、日曜は晴れ上がったので、落ち葉掃きに精を出しました。

*375 紅葉、数葉。

光南緑地公園(ISO/125, 35mm, f/8, 1/125,11/11/23)

ここ一週間で、ほとんどの紅葉が枯れ落ちました。最後に残った数葉、渾身の赤色です。

*374 紅葉&黄葉。

帯広の森(ISO/2500, 35mm, f/11, 1/34, 05/11/23)

帯広市の西郊にあるこの「帯広の森」には、年に一度か二度足を踏み入れます。アイスアリーナや野球場、プールなどの施設も集中しているので、スポーツ好きの人には馴染みのあるところなのでしょうが、森の中を散歩している人はあまりいない。この写真の楓はあきらかに植樹したもので、森の細長い空き地に行儀よく一列に並び、赤と黄に色づいた楓がたがいに求め合うように葉を重ねている様は、あやしうこそものぐるほしけれ。

*373 晩秋。

光南緑地公園(ISO/125, 35mm, f/4, 1/450, 28/10/23)

晩秋だなんて、ベタなタイトルをつけました。今年はこの晩秋が長く続きそうです。

*372 紅葉。

札内川土手(ISO/160, 53mm, f/8, 1/52, 21/10/23)

これぞ、紅葉! と叫びたくなるような時節がようやく到来しました。異様な残暑が続いたせいで、楓の木立も焦ったい思いをしていたかもしれません。昨日は雨、今朝は快晴、おかげでこの紅の鮮やかさ。これを撮影した本人は、帰り際に整形外科によって、腰を牽引してきたのですが……。

*371 霞む太平洋。

昆布刈石海岸(XT5, ISO/125, 35mm, f/5.6, 1/52, 15/10/23)

今日はあいにくの曇天。で、十月の半ばだというのに蒸し暑い。結局は海へ。絶壁から見下ろすここの海岸は快晴でも曇天でも色合いがデリケートで美しい。

*370 国道沿いのすすき。

中札内(ISO/200, 27mm, f/4, 1/280, 08/10/23)

日曜日のドライブは、ひたすらススキをさがしました。いたるところで群生するススキを見かけましたが、道端に生えているものが多く、交通の邪魔になってはいけないので車を停めたくても停められず、ようやく見つけたのがこのススキ。中札内美術館村の駐車場に駐車して、国道脇を数分歩いて撮ったのがこれです。

*369 秋を告げる朝に。

旧火防線(ISO/200, 53mm, f/3.2, 1/140, 29/09/23)

季節はカレンダーをめくるように、ある日突然変わる(代わる?)わけではないけれど、今朝は、明け方にぱらりと降った雨が草木を、落ち葉を濡らしているのを見るにつけ、ああ、夏は終わった、秋の始まりだと、何かしら自覚のように胸に迫るものがありました。

*368 道端のダリア。

光南緑地公園付近(ISO/640, 53mm, f/8, 1/52, 21/09/23)

幼稚園か小学校の低学年のころ、家族三人で住んでいた木造の隙間だらけの寒い平屋の家。その縁側の前にあった花壇に真っ赤なダリアが咲いていた。なぜ時は過ぎゆくのだろう。時間よ、止まれ、切なる願い。