帯広市内の桜は昨日今日でいっせいに開花したもよう。オオヤマザクラ、別名エゾヤマザクラ、ベニヤマザクラとも言うらしい。しばらく桜の写真が続きます。
今日の一枚のカテゴリー: ギャラリー
*338 コブシ、咲きほころんだその一瞬。
今年の春は何もかも早い(一週間ほど)。植物名検索アプリによると、正確にはヒメコブシというらしいです。
*337 烏、二羽。
じつは最初からこんな写真を撮ろうとしていたわけではありません。撮ってきた写真をパソコンの画面で確認していたら、木立の上を舞うカラスが写っているのに気づいた。それでトリミングして縦長の構図にしてみたのがこの一枚。
*336 春の松毬。
芽吹いた(目覚めた?)ばかりの松毬をこうして間近で見るのは、たぶん初めて。今年の春は何もかも早い。
*335 越冬した楓。
これだけだと晩秋か初冬の景色のようですが、急に春めいてきた陽気に誘われて、今年最初の朝の散歩で撮った一枚。マイナス15℃を下回る朝が一ヶ月以上も続いたここ最近では珍しく冷え込んだ冬をよくぞ乗り切ったと感心してシャッターを切った。でも、この春の陽気が続くと新芽が吹いて、若葉が伸びだすころにはこの越冬した枯葉も落ちてしまう。感慨無量。
*334 春先の階調。
また海です。高い崖の上から海岸縁を見下ろすと、春と冬と初夏が層になっているようで。暖かい昼下がり、急速に春が接近しています。
*333 青、水色。
あいかわらず大津です。この水の色、厳寒期は過ぎたものの、まだ雪解けには遠く、でも春のかすかなニュアンスが浮かび上がっているような。
*332 日高。
日高山脈の上空で雪雲が舞い上がっているというのか、吹雪いているというのか。あまり工夫もなくただシャッターを切った。
*331 冬の眺望。
かつて十勝川本流の河口を望む小高い丘があるところ。十勝太は「とかちぶと」と読む。河口の流れの太いところくらいの意味か。あるいはここいら一帯に集落のあったアイヌの人々の名付けた地名かよくわからないけれど、ブリューゲル風だなと惹かれて撮った一枚。
*330 雪がすみ。
雪がすみ、なんて言葉があるかどうか知りません。午前中うっすらと雪が降り、昼から晴れて、空全体がぼんやりと霞がかっていたので。これもまたなんの芸もない写真ですが。