略歴
1953年 帯広市に生まれる。
1973年 上京。
1978年 大学卒業。出版社勤務。
1980年 退社
1982年 現場通訳としてアルジェリアに赴任。
1986年 翻訳会社勤務を経て、翻訳家として独立。
2009年 帯広市に帰る。
2013年 アルルのCITL(国際文芸翻訳学院)での翻訳ワークショップに講師として参加(6月)
2013年 パスカル・キニャール国際学会(文学の東方)に参加。(東京、10月)
2014年 ツィッター文学賞(翻訳部門)受賞(3月)
2014年 本屋大賞(翻訳小説部門第1位)受賞(4月)
2016年 アルルのCITL(国際文芸翻訳学院)での翻訳ワークショップに講師として参加(10月)
*全翻訳リスト(たぶん)。アンダーラインのあるタイトルをクリックするとamazon.co.jpの該当ページが見られます。べつにamazonと提携しているわけではなく、古本も扱っていて便利だから。
- FDG 社長学入門 ジャン=ルー・シフレ他/毎日新聞社 1988.3(ミューブックス)
- 文字の歴史 ジョルジュ・ジャン/創元社 1990.11(「知の再発見」双書 1)
- ゴッホ 燃え上がる色彩 パスカル・ボナフー/創元社 1990.11(「知の再発見」双書)
- サド、ゴヤ、モーツァルト 7月14日 ギィ・スカルペッタ/早川書房 1991.8
- 南極大陸横断 国際チーム219日間の記録 ジャン=ルイ・エティエンヌ/早川書房 1991.6
- クジラの世界 イヴ・コア /創元社 1991.12(「知の再発見」双書)
- ポール・デルヴォー マルク・ロンボー /美術出版社 1991.1(現代美術の巨匠)
- 世界犯罪者列伝 悪のスーパースターたち /アラン・モネスティエ JICC出版局 1991.4
- 仕立て屋の恋 ジョルジュ・シムノン /早川文庫 1992.5
- めぐり逢う朝 パスカル・キニャール /早川書房 1992.11
- ヴュルテンベルクのサロン パスカル・キニャール /早川書房 1993.11
- 愛を弾く女 クロード・ソーテ、ジャック・フィエスキ /早川文庫 1993.7
- ママが死んだ ジャック・ファンスタン /くもん出版 1993.8(くもんの海外児童文学シリーズ)
- シャンボールの階段 パスカル・キニャール /早川書房 1994.4
- 日本の原像を求めて ニコラ・ブーヴィエ /草思社 1994.11
- 片道切符 ディディエ・ヴァン・コーヴラール /早川書房 1995.9
- アルブキウス パスカル・キニャール /青土社 1995.10
- ぼくの小さな野蛮人 アレクサンドル・ジャルダン /新潮社 1995.10
- フランスの女 レジス・ヴァルニエ /早川文庫 1995.11
- 死は誰も忘れない ディディエ・デナンクス /草思社 1995.8(ロマンノワール)
- アメリカの贈りもの パスカル・キニャール /早川文庫 1996.5
- リディキュール レミ・ウォーターハウス /早川文庫 1997.1
- 音楽への憎しみ パスカル・キニャール /青土社 1997.8
- グレアム・ヤング毒殺日記 アンソニー・ホールデン /飛鳥新社 1997.5
- 名人と蠍 パトリック・セリー /飛鳥新社 1997.11
- ドーベルマン ジョエル・ウーサン /ソニー・マガジンズ 1998.3
- ビールの最初の一口とその他のささやかな楽しみ フィリップ・ドレルム /早川書房 1998.7
- 舌の先まで出かかった名前 パスカル・キニャール /青土社 1998.1
- 限りなき魂の成長 人間・松下幸之助の研究 ジョン・P.コッター /飛鳥新社 1998.10 改題「幸之助論」/ダイヤモンド社 2008.4
- 人間対機械 チェス世界チャンピオンとスーパーコンピューターの闘いの記録 Michael Khodarkovsky,Leonid Shamkovich /毎日コミュニケーションズ 1998.5
- Number 9 セシル・バーモンド /飛鳥新社 1999.9
- 辺境の館 パスカル・キニャール /青土社 1999.6
- ティッピング・ポイント いかにして「小さな変化」が「大きな変化」を生み出すか マルコム・グラッドウェル /飛鳥新社 2000.3 /改題「なぜあの商品は急に売れ出したのか」/「急に売れ始めるにはワケがある」 SB文庫 2007.6
- アプロネニア・アウィティアの柘植の板 パスカル・キニャール /青土社 2000.9
- 人生をだいなしにする「怒り」を鎮める5つの方法 シビル・エバンズ、シェリー・S.コーエン /飛鳥新社 2000.12
- 猿の惑星 ピエール・ブール /早川文庫 2000.2
- ローマのテラス パスカル・キニャール /青土社 2001.8
- ティーナ16歳、トンネルの中の青春 ホームレス生活からの脱出 ティーナ・S、ジェイミー・パスター・ボルニック /飛鳥新社 2001.6
- 車椅子のドンファン ブリュノ・ド・スタバンラート /飛鳥新社 2002.9
- テオの旅 上下 カトリーヌ・クレマン (堀茂樹との共訳)/NHK出版 2002.3
- 幸福はどこにある 精神科医ヘクトールの旅 フランソワ・ルロール/NHK出版 2003.5
- 「死」への不安から自由になるための16章 ヴァージニア・モリス /飛鳥新社 2003.7
- さまよえる影 パスカル・キニャール /青土社 2003.9
- カニバル(食人種) ディディエ・デナンクス /青土社 2003.4
- 生きると死ぬ ブリジット・ラベ、ミシェル・ピュエシュ /NHK出版 2004.4(哲学のおやつ)
- ゆっくりとはやく ブリジッド・ラベ、ミシェル・ピュエシュ/NHK出版 2004.4(哲学のおやつ)
- うそとホント ブリジッド・ラベ、ミシェル・ピュエシュ /NHK出版 2004.4(哲学のおやつ)
- 中国の秘密を握る男 ジェラール・ド・ヴィリエ /扶桑社 2004.4(扶桑社ミステリー)
- 灰色の魂 フィリップ・クローデル /みすず書房 2004.10
- 庭師ただそこにいるだけの人 ジャージ(イェールジ)・コジンスキー /飛鳥新社 2005.1
- リンさんの小さな子 フィリップ・クローデル /みすず書房 2005.9
- 365日のベッドタイム・ストーリー (世界の童話・神話・おとぎ話から現代のちょっと変わったお話まで) クリスティーヌ・アリソン編 /飛鳥新社 2005.12
- ミストマントル・クロニクル 1(流れ星のアーチン) マージ・マカリスター /小学館 2006.11
- 子どもたちのいない世界 フィリップ・クローデル/みすず書房 2006.11
- 失われた夜の夜 ジャン=クロード・イゾ /東京創元社 2007.2
- ブーヴィエの世界 ニコラ・ブーヴィエ /みすず書房 2007.6
- ブロデックの報告書 フィリップ・クローデル /みすず書房 2009.1
- 麗しのオルタンス ジャック・ルーボー /東京創元社 2009.1
- 地球(ほし)の授業 ユベール・リーヴズ/飛鳥新社 2009.8
- 芸術か人生か!レンブラントの場合 ツヴェタン・トドロフ /みすず書房 2009.11
- 楽しい科学実験365日 E・リチャード・チャーチル他/飛鳥新社2010.5
- アマリアの別荘 パスカル・キニャール/青土社 2010.6
- カッシアの物語1 アリー・コンディ/プレジデント社 2011.11
- カッシアの物語2 アリー・コンディ/プレジデント社 2013.4
- 四つの小さなパン切れ マグダ・オランデール=ラフォン/みすず書房 2013.5
- HHhH (プラハ、1942年) ローラン・ビネ/東京創元社 2013.6
- オーケストラの絵本 ロバート・レヴァイン/プレジデント社 2014.2
- エディに別れを告げて エドゥワール・ルイ/東京創元社 2015.3
- カッシアの物語3 アリー・コンディ/プレジデント社 2015.12
- 幸福はどこにある(新装再版) フランソワ・ルロール/伽鹿舎 2015.12
- 誘拐されたオルタンス ジャック・ルーボー/東京創元社 2017.2
- 世界のすべての朝は(めぐり逢う朝・復刊) パスカル・キニャール/伽鹿舎 2017.3
- 世界のすべての朝は(特装版) パスカル・キニャール/伽鹿舎 2017.4
- ルーム・オブ・ワンダー ジュリアン・サンドレル/NHK出版 2018.8
- ヨーゼフ・メンゲレの逃亡 オリヴィエ・ゲーズ/東京創元社 2018.10
- 言語の七番目の機能 ローラン・ビネ/東京創元社 2020.9
- 編集者とタブレット ポール・フルネル/東京創元社 2022.3
- 認知アポカリプス ジェラルド・ブロネール/みすず書房 2023.4
- HHhH(プラハ、1942)ローラン・ビネ/創元文芸文庫 2023.4