*145 厳寒。

幕別のどこか(ISO/400, 18mm, f/8, 1/1700, 09/02/20)

この一週間ほど、朝はマイナス20度前後の日が続いています。昔は(半世紀前!)こんなの当たり前だったけれども、最近は暖冬というべきか、異常気象というべきか、マイナス20度以下の気温が珍しくなった。この写真は雪に覆われた畑のなかの一本道で撮影したもの(時刻は15:44)。道は南北に通っていて、西から東へ風が通り抜ける。道の西側にはシャッター式の金属製の防風柵が設置されていて、二、三百メートル置きに柵が途切れている。そこのところを地吹雪が道を渡っていく。鋭利な雪庇ができていて、そこをパウダー状の雪が風に乗ってジャンプする。見えるかな?