今日の午後の空は、なにか異様な色合いに染まっていた。すでに三時を回っていたとはいえ、春分も過ぎて日も長くなってきたこの頃なのに、西の空が薔薇色の縞模様を描いていた。ところどころで車を停めて、シャッターを押してみたが、結局、この千代田堰堤の橋の上から撮ったものを選んだ。選ぶということは、ほかのものを捨てるということ、それをあらためて実感した。
今日の午後の空は、なにか異様な色合いに染まっていた。すでに三時を回っていたとはいえ、春分も過ぎて日も長くなってきたこの頃なのに、西の空が薔薇色の縞模様を描いていた。ところどころで車を停めて、シャッターを押してみたが、結局、この千代田堰堤の橋の上から撮ったものを選んだ。選ぶということは、ほかのものを捨てるということ、それをあらためて実感した。