*143 屋根の上の雲。

大津(ISO/200, 30.2mm, f/8, 1/600, 26/01/20)

今日の午後、久しぶりに大津の港まで足を伸ばした。ジュエリーアイスとか呼ばれる流氷のかけらが海岸に打ち寄せる季節になったというので、たくさんの人がカメラを持ってきていた。三脚はいいとしても、超望遠レンズを装着したカメラだとか、何を写そうというのか、とほうもなく物々しい装備の人もちらほらいた。人の動きに誘われるようにして、何枚か流氷のかけらを写してみたけれど、全然気持ちが動かない。釣りではないけれど、今日はボウズかと思って帰りかけたら、目の前の家並みの屋根をさっと掃くように白い雲がたなびいていた。こっちには大いに気持ちが動いて、満足して帰ってきた。

*142 白煙。

本別(ISO/200, 55mm, f/8, 1/640, 12/01/20)

これも先週の日曜日に撮った一枚。本別にある製糖工場から立ち上っている白煙に見惚れて、思わず路肩に車を停めてパチリ。じつは今日も同じ道を走ってみたのだけれど、一週間のあいだに雪化粧はすっかり消えて、別世界から元の世界に戻っていた。撮った写真は一枚だけ、それもアップするほどのものではなく、仕方なくというか、むしろこれ幸いにと先週撮ったものから、この一枚を選んだ。

*141 雪景色。

池田町(ISO/200, 18mm, f/8, 1/1000, 12/01/20)

正確に言うと、千代田堰堤から利別川にかけての途上で撮影(10時ころ)。今朝はマイナス14度まで冷え込んだ。一昨日から昨日にかけて断続的に降った雪がそのまんま残っている今日の十勝平野は、いちめんの雪景色。空も真っ青ではなく、白く霞みがかった雲がたなびいていた。まさにあっと息を呑むような景色がどこまでも続いていて、どこを切り取っても幻想的というか、ファンタジーというか。たくさん撮った写真のなかから、あえてこの一枚を選んだのは、人工物(人家とか道とか轍とか)が写っていないと、まるでこの世のものとは思えないような映像になってしまうから。きれいすぎるのも程々にしないと。

*140 様似の港

様似(ISO/200, 18mm, f/5.6, 1/800, 05/01/20)

今年初めてのドライブと意気込んで、様似まで足を伸ばした。天馬街道で日高を越え、襟裳経由で帰宅。300キロ、6時間のロングドライブとあいなりました。様似から襟裳にかけての海岸沿いの道は今日が初めて。これほど開放的で心癒されるとは、まことに想定外。今度は夏に行ってみよう。

*139 絶景、絶句。

昆布刈石海岸(ISO/200, 18mm, f/9, 1/1600, 29/12/19)

元旦は朝からお神酒をいただくから、初日の出がわり(?)の太陽を撮っておこうと思って、十勝から釧路に少し入ったところに位置する昆布刈石海岸まで足を伸ばしてみた。海岸沿いの絶壁から見る太平洋は、まさに絶景というにふさわしいけれど、*128でもこのタイトルを使ったし、絶景を前にしたとき、人は「絶景かな!」とは叫ばないんじゃないかと思って、絶句の一語をタイトルに添えてみた。

みなさん、佳いお年をお迎えください。

*138 日の入り。

中札内(ISO/400, 55mm, f/6.4, 1/800, 22/12/19)

芽室から中札内への途上で撮影。中札内は行政上は村だが、途方もなく広い。日高山脈の向こうに沈もうとしている夕日を、このカメラに装着しているレンズの最大ズーム(55mm)にして撮ってみた。手前の枯れ草に焦点が合っているので、少しボケ気味だけど、まぁ、このカメラ——繰り返すけれども——この逆光とこの空気感をよくとらえられるものだと感心する。もちろん(?)オートで撮影。テクノロジーの進歩に、むしろ唖然とする。本文の更新はなかなか難しく——オートで執筆というわけにはいかないので——せめて写真だけでも週に一度はアップするようにします。

*137 日没。

大津(ISO/400, 18.8mm, f/8, 1/950, 15/12/19)

前回は川辺の朝焼けだったので、今回は海辺の夕焼けという趣向。冬至まで、あと一週間、さすがに暮れるのが早い。この写真の時刻スタンプが15:36、15分もすれば太陽は水平線の彼方に没してしまう。

*136 朝焼け

札内橋付近(ISO/400, 18mm, f/8, 1/680, 08/12/19)


今朝は久しぶりに早起きできたので(6時頃)、日の出に遅れまいと懸命に車を川っぺりまで走らせてみたものの——道路がアイスバーンになっているので、いつもの倍の時間がかかった——土手に上がったときには、すでに太陽は地平線の上に出ていた。なんの工夫もないベタな写真だけれど、このX-T20というカメラとそのレンズ(f/2.8, 18〜55mm)、やはり優れものだと感心することしきり。この朝焼けのグラデーションのなんと色っぽいことか(一枚に絞りきれず、今回は二枚アップ)。

*135 廃屋。

更別(ISO/400, 55mm, f/8, 1/480, 17/11/19)

これもまた先々週の日曜日に撮った写真です。今日はブログ本文も更新し、あさって火曜に控えた市民大学講座の準備もあったり、町内会の役員会が午後四時からあったりと、とても撮影ドライブどころではないのです。同じ構図の風景ばかりが続いたのでは本人も飽きるので、趣向を変えてみた次第です。畑の真ん中に、寂れた物置風の小屋とサイロがぽつんと取り残されて建っているなんて、ちょっとシュールじゃありませんか。

*134 初雪

更別(ISO/400, 39mm, f/8, 1/850, 17/11/19))

じつはこれ、一週間前の写真です。今日もまた、きれいな風景に出会わないかと車を転がしているうちに、いつのまにか海に向かっていた(長節湖方面)。でも、今日は午後から出かけたうえに霧が濃くて、なかなか思い通りの写真が撮れない。カメラは霧が苦手なようです。それで急遽、一週間前の写真を出してきたというわけ。しかし、海を写しても、陸を写しても、似たような構図になってしまうのはどうしたことだろう?