*114 雨の美術館村

中札内(ISO/800, 18mm, f/2.8, 1/125, 16/06/19)

帯広市に隣接する広大な中札内村の一隅に、帯広市民の誇る菓子店「六花亭」が柏林のなかに開いた美術館村がある。今日は朝から雨だったけれど、雨空の下のドライブもよかろうと、午後から車を走らせること三十分、美術館村のなかにある「ポロシリ」というレストランで、チョコレートをかじりながらコーヒーをいただいた。ちょっとしたいたずら心で、室内から柏林を撮ってみた。柏の木に丸い照明がぶら下がっているように見えたら、お慰み。

*113 しゃくなげ。

自宅前花壇(ISO/400, 55mm, f/4, 1/250, 09/06/19)

毎年、この季節になると家の花壇にしゃくなげが数輪咲く。花は散り、翌年また咲く。それは同じ花の生まれ変わりなのだろうか。それともまったく新しい花として咲くのだろうか。花にとってはどうでもいいことなのだろうが。どうせ同じ土地、同じ根から咲くのだから。

*112 水平線の彼方。

昆布刈石展望台(ISO/200, 35,8mm, f/8, 1/800, 26/05/19)

先週の日曜日に撮影した海岸を崖の上から見下ろしたもの。この水平線の彼方にアメリカ西海岸がある。羽田や成田からは毎日、西海岸を目指す飛行機が飛び立ち、そのはるか上空の軌道では幾つものの人工衛星が周回し、テレビの画面には世界各地の街や風景が映し出されるというのに、やはり地球は大きくて広い。この身体感覚を大事にしたい。

*111 涼を求めて。

昆布刈石海岸(ISO/200, 18mm, f/8, 1/680, 26/05/19)

今日の帯広の最高気温は38.8℃。帯広測候所観測史上最高気温を記録した。この季節外れの猛暑から脱出すべく、十勝管内から少し釧路管内へ出たところにある昆布刈石海岸へ。こちらは海辺ということもあって、車の温度計は25℃を示していた。たくさん撮った写真のなかから、とりわけ涼しげなのを一枚。炎暑の見舞いとして。

*110 五月晴れ。

十勝川(ISO/200, 18mm, f/8, 1/600, 12/05/19)

このところ雨が降らないので、どの川も水量が少ない。十勝川温泉付近のエコロジーパークで。

*109 木瓜の花。

自宅花壇(ISO/200, 55mm, f/4, 1/125, 11/05/19)

何年か前の正月だったか、気まぐれに買った小さな鉢植えの木瓜を、雪が融けてから花壇に移したら、こんなに立派に育った。

*108 一瞬の、春。

大通公園(ISO/200, 55mm, 0.33ev, f/5.6, 1/500, 02/05/19)

北海道(正確に言えば、帯広)は、半年が冬で、春、夏、秋が二ヵ月くらいの期間で足早に通り過ぎていく。とくに春は、冬の終わりと新緑の季節に挟まれて、一ヵ月あるかないか。テレビのせいか、一ヵ月遅れの花見はいまいち盛り上がらない。桜もあっというまに開花して、あっというまに散っていく。桜らしいといえば、桜らしいが。

*107 萌、いずる。

売買川と札内川の合流地点(ISO/400, 55mm, f/8, 1/850, 28/04/19)

新緑が息吹きはじめる、その張り詰めた感じ。こちらも息をのむ。

*106 ネコヤナギ

札内川(ISO/200, 55mm, f/5.6, 1/750)

北海道で春を告げる植物といえば、五月の連休あたりに開花する桜よりもずっと早く、川辺に白いふさふさとした猫のしっぽのような花穂をつけるネコヤナギだろう。上の写真は雌の花なので、穂の先端に黄色の粉をふいている。昨日の朝撮影。真っ白い雄花は目に入らなかった。今日の午後にでも、さがしに行こうか。

*105 迫る山並み。

札内川土手(ISO/200, 48.4mm, f/8, 1/800)

大気が澄みきった朝には、日高山脈がやたらに近くに見える。麓まで優に数十キロは離れているというのに。先週月曜日の朝七時頃撮影