*336 春の松毬。

札内川河川敷(ISO/800, 53mm, f/16, 1/40, 25/03/23)

芽吹いた(目覚めた?)ばかりの松毬をこうして間近で見るのは、たぶん初めて。今年の春は何もかも早い。

*335 越冬した楓。

高架線側道(ISO/200, 83mm, f/10, 1/250, 20/03/23)

これだけだと晩秋か初冬の景色のようですが、急に春めいてきた陽気に誘われて、今年最初の朝の散歩で撮った一枚。マイナス15℃を下回る朝が一ヶ月以上も続いたここ最近では珍しく冷え込んだ冬をよくぞ乗り切ったと感心してシャッターを切った。でも、この春の陽気が続くと新芽が吹いて、若葉が伸びだすころにはこの越冬した枯葉も落ちてしまう。感慨無量。

*334 春先の階調。

昆布刈石海岸(ISO/250, 35mm, f/16, 1/40, 12/03/23)

また海です。高い崖の上から海岸縁を見下ろすと、春と冬と初夏が層になっているようで。暖かい昼下がり、急速に春が接近しています。

*333 青、水色。

大津(ISO/200, 83mm, f/16, 1/240, 05/03/23)

あいかわらず大津です。この水の色、厳寒期は過ぎたものの、まだ雪解けには遠く、でも春のかすかなニュアンスが浮かび上がっているような。

*332 日高。

八千代のあたり(ISO/200, 83mm, f/16, 1/170, 26/02/23)

日高山脈の上空で雪雲が舞い上がっているというのか、吹雪いているというのか。あまり工夫もなくただシャッターを切った。

*331 冬の眺望。

十勝太展望台(ISO/200, 83mm, f/16, 1/76, 20/02/23)

かつて十勝川本流の河口を望む小高い丘があるところ。十勝太は「とかちぶと」と読む。河口の流れの太いところくらいの意味か。あるいはここいら一帯に集落のあったアイヌの人々の名付けた地名かよくわからないけれど、ブリューゲル風だなと惹かれて撮った一枚。

*330 雪がすみ。

幕別のどこか(ISO/200, 54mm, f/16, 1/550、12/02/23)

雪がすみ、なんて言葉があるかどうか知りません。午前中うっすらと雪が降り、昼から晴れて、空全体がぼんやりと霞がかっていたので。これもまたなんの芸もない写真ですが。

*329 凪。

昆布刈石海岸(ISO/200, 51mm, f/5.6, 1/1250, 05/02/23)

なんの芸もなく、ただシンプルに。こんな静かな凪の海はめったに見られないので。

*328 冬、海。

大津(ISO/200, 40mm, f/22, 1/70, 29/01/23)

本当に久しぶりに海まで車を転がしました。たまには広々とした海の景色でもどうぞ。

*327 日没。

幕別のどこか(ISO/200, 35mm, f/22, 1/75, 22/01/23)

日没が遅くなってきました。これは午後4時頃に撮影したもの。冬至の頃ならもう暗くなっていました。春近し。といっても、明朝はマイナス18°の予報ですが。