上帯広のあたり(ISO/200, 27mm, f/16, 1/125, 15/01/23)
夜半から降ったり止んだりの雪が薄く積もって、曇り空と雪原がほぼ同じ色に見える。農家の倉庫の丸屋根から雪が滑り落ちて、奇妙な模様を描いているのがおもしろくてシャッターを切った。
寒々とした冬景色はやはり必要だろうと、久しぶりに千代田堰堤(池田町)まで車を走らせ、十勝川にかかる作業用(?)の橋の上から撮影。外気温はマイナス5℃ほど。でも川は全面氷結には至っていない。
あけましておめでとうございます。
いつもの正月だと、雪景色をお届けするところですが、大雪が降った直後で、なおかつ体調もイマイチなので、今日は一日中自宅で過ごすことになるでしょう。シマエナガは帯広神社の人気お守り(お参りは参拝客が少ない昨日の昼にすませました)。
たまにはこんな写真もいいのではないかと。
今朝は10センチほどの積雪がありました。一年ぶりに雪かきをしました。午後2時半を過ぎてから車を出したので、走り出すとすぐに暮れてきて、かろうじてこんな写真を撮ったしだい。早朝の写真は、諸々の事情でほぼ不可能、残念なことに。
朝、目を覚ますと、うっすらと雪が積もっていたので、午後からは初雪を撮りに出かけました。畑の地肌が透けて、三層に色分けされている。気温が高ければとっくに溶けていただろうし、もう少し降っていれば真っ白になっていただろう、と思いながらパチリ。
これを朽葉色と言っていいのかどうかわかりませんが、いずれにせよ雪はまだ降らない。降ると朝の散歩は春までお預けとなります。それまでは寒くともせっせと出かけましょう。
久しぶりに海が見たくなって、大津まで車を走らせました。到着すると、すでに日没寸前で深く考えもせずにシャッターを切りました。十勝にしては暖かい晩秋の午後でした。
立て続けのアップです。どんどん秋の色が変わっていくので、一週間も待っていられない。紅葉、黄葉のさかりが過ぎると、十勝には褐色の秋が訪れる。茶に染まる柏の大きな葉、西陽を受けてオレンジ色に輝くカラマツの林、掘り起こされた焦茶色の畑。赤く燃える紅葉にも負けないゴージャスな褐色。冬支度の夕暮れ。
紅葉の季節もそろそろ終わり。色落ちしてしまったのも、葉そのものが落ちてしまったのも、こうやって最後の色を燃やしているのも様々。愛猫を失った心に染みる赤です。
夕暮れ前の光に照らされて、異様に白く輝くすすきの群れ。思わず息をのみ、土手の路肩に車をとめ、シャッターを切ったものの、逆光のなかの白いすすきの穂を写すのは難しい。技術不足を痛感したしだい。どんなに色と光を補正しても、この目で見たあのインパクトは再現できない。無念。