札内橋付近(ISO/400, 18mm, f/8, 1/680, 08/12/19)
今朝は久しぶりに早起きできたので(6時頃)、日の出に遅れまいと懸命に車を川っぺりまで走らせてみたものの——道路がアイスバーンになっているので、いつもの倍の時間がかかった——土手に上がったときには、すでに太陽は地平線の上に出ていた。なんの工夫もないベタな写真だけれど、このX-T20というカメラとそのレンズ(f/2.8, 18〜55mm)、やはり優れものだと感心することしきり。この朝焼けのグラデーションのなんと色っぽいことか(一枚に絞りきれず、今回は二枚アップ)。
これもまた先々週の日曜日に撮った写真です。今日はブログ本文も更新し、あさって火曜に控えた市民大学講座の準備もあったり、町内会の役員会が午後四時からあったりと、とても撮影ドライブどころではないのです。同じ構図の風景ばかりが続いたのでは本人も飽きるので、趣向を変えてみた次第です。畑の真ん中に、寂れた物置風の小屋とサイロがぽつんと取り残されて建っているなんて、ちょっとシュールじゃありませんか。
じつはこれ、一週間前の写真です。今日もまた、きれいな風景に出会わないかと車を転がしているうちに、いつのまにか海に向かっていた(長節湖方面)。でも、今日は午後から出かけたうえに霧が濃くて、なかなか思い通りの写真が撮れない。カメラは霧が苦手なようです。それで急遽、一週間前の写真を出してきたというわけ。しかし、海を写しても、陸を写しても、似たような構図になってしまうのはどうしたことだろう?
一昨日、初雪が降ったので、その痕跡をさがして車を転がしているうちに、海に出た。漁船がたくさんの海鳥を引き連れて、沿岸付近をゆっくりと航行していた。この時期だから秋鮭漁かと思ったけれど、ひょっとしたらこの辺までサンマが来ているのかもしれない。勇洞の海岸で漁船が出ているところを見たのは初めて。
ブログの本文更新、再開しましたが、あまり無理をせず、月に一回くらいにしておこうかと思います。
帯広駅の南西郊にある緑ヶ丘公園にかろうじて残った紅葉。どうせならゴージャスにと、真っ赤っかのところをパチリ。一昨日、タイヤもスタッドレスに交換、どこもかしこも冬支度。昔の冬はもっと早く訪れ、もっと寒かったのに、とか思いつつ。
久しぶりの東京出張から帰ってきた翌日、無性に車を走らせたくなって、糠平湖から三国峠、帰路は然別湖をまわって、5時間くらいのロングドライブをしてみた。秋ももう少しで終わるから、ばあっと派手な紅葉・黄葉を期待していたのだが、山の木々はほとんど葉を落として、冬支度の風情。写したいような景色もなく、なんだか気落ちして帰り道を飛ばしていたら、音更のあたりでこんな風景に出会った。どういうわけだか、この手の横長の、空と畑に挟まれた風景が好きなようだ。
前回と同じく烏が写っていますが、別に狙っているわけではありません。紅葉・黄葉を求めて岩内仙境まで足を伸ばしてみたけれど、まだ朝夕の寒暖差がそれほど大きくないので色づきが悪く、しょぼくれて帰路についてまもなく(鳶田別と書いて、トッタベツと読む)、雲と青空のコントラストがおもしろかったので、パチリ。ただそれだけの写真です。
秋がどんどん深まって、朝方は寒々しくて目が覚めるほど。相変わらずの朝の散歩、川辺の風景ですが、烏の群れがわーっと空を翔けていったので、思わず見上げてシャッターを切った。
これは正直言って驚いた。カメラ(FUJIFILM/X-T20)に、である。
日曜日、いつものように車を転がして、写真を撮りに出かけた。十勝平野のめぼしいところはほとんど行き尽くしたし、午後からだとそんなに遠出はできないので、よけいにルートは限られてくる。今日は、空港までの小高い丘を抜けていく道をたどった。もう何十回も通った畑のなかの一本道である。丘の一番高いところから、長い長い屏風のように続いている日高山脈がよく見える。今日はとりわけ山脈が大きく、高く見えた。でも、この雄大な遙かな感じはカメラでは捉えきれないだろうなと、半ばあきらめてファインダーを覗き、このカメラに装着しているレンズの精一杯のアップ(55mm)にして、シャッターを切った。
今、夜も更けてからコンピュータに、今日撮った写真をアップしてみたところ、ちゃんと——過不足なく——映っているではないか! 技術的なことはよくわからないが——だから、ほとんどいつもフルオートで撮っている——、実際に見たとおりの印象が写真にちゃんと再現されているのを目の当たりにすると、二回感動できる。すばらしい。
河川敷に降り、川の流れを背に土手に向かって撮影。唖然とするほどの秋の空でした。