この薔薇、もともとは近くにお住まいの吉川さんから分けていただいたもの。それが今、ゴージャスに咲き誇る。芍薬が終わると、薔薇が蕾を膨らませ、今、満開。
今日の一枚のカテゴリー: ギャラリー
*85 芍薬、雨の朝。
昔は北海道に梅雨はないと言われていたけれど、このところ雨が続きます。忙しすぎて、ブログの記事をアップできないので、せめて写真だけでも。
*84 靄のかかった朝
朝、5時半頃撮影。
*83 裏庭の水仙
毎年春になると、裏庭の、隣家との境をなすブロック塀に沿うようにして、びっしりと水仙が花を咲かせる。北海道の春は遅いだけでなく、桜も躑躅も辛夷も水仙も、待ってましたといわんばかりに、ほとんど一斉に咲いてしまう。そういう風土に生まれ育ったわけだけれども、四十年も東京で暮らしたので、少しずつ時間差で楽しませてくれる「内地」の春の風情が懐かしくなることもある。
*82 まだつぼみ
4月の26日に撮影。今日(29日)は三分咲きくらいか。
*81 霜の降りた春の朝
洪水のあとに整備されたトラック(バイク用?)
*80 春は曙
朝、七時頃。雪は残っているけれど、この空の霞みよう。
*79 海のかけら
海面に浮いていた氷? それともオホーツクから流れてきた流氷?
みんなめずらしそうに写真を撮っていたので、つられて。
*78 雪いちめん
やや暖かい薄曇りの午後。
*77 −20℃の朝
今朝はこの冬いちばんの冷え込みだったらしい。
日曜日、寒くて快晴。
久しぶりに遠くまで車を走らせてみようと思った。
海まで。
朝、八時半。
海まで行って、写真を撮って、散歩して、午前中には帰ってこられるだろう。
ところが、
途中、十勝の内陸部を抜けていくと、
そこはまさに(宝石を覆したような)朝だった。
途中、何度も停まって写真を撮った。
大津の浜辺でも撮った。
朝の時間はあっというまに過ぎ去った。
帰ってきて、コンピュータの画面に映し出してみても、
満足のいく写真は一枚もなかった。
わかった。
今朝はどこかを切り取れるような朝ではなかったのだ。
大量に降りそそぐ太陽の光に包まれていた。
ただまばゆいだけの朝だった。
どんな曲をかけても、この光には負けた。
ただモーツァルトだけが負けずに輝いていた。
こんな光の朝に短調は似合わない。