幕別町札内から十勝川温泉に入っていくときの橋の別名が〈白鳥大橋〉だとは知らなかった。ただし、雪のせいで、今は川岸の飛来地までは入っていけない。この写真は白鳥の飛来地を背にして、帯広方面に向かって撮ったもの。さざなみがみごとだったので。これ、広角で撮ったらどうなんだろうと、つい考えた。X100T専用の広角コンヴァージョンレンズ、買うか?
今日の一枚のカテゴリー: ギャラリー
*45 冬の海
前の写真と同じ時間(15:45頃)、同じ場所で撮った写真(晩成温泉の少し奥、ホロカヤントーのワカサギ釣場の駐車場から)。あいかわらずFujifilmX100Tで撮っているけれど、いわゆる「撮って出し」(=jpeg)がとても気に入っている。繊細な光のグラデーションがふつうの感じでプリントされる。RAWで撮って、コンピュータでデータをいじるなんてことをやり出すと、本末転倒するのでこれでじゅうぶん(写真を撮る楽しみより、仕上げの楽しみに傾くと時間がいくらあっても足りなくなるから)。
*44 冬の夕暮れ
ワカサギ釣り場の駐車場から撮影(15:45)。漁場と駐車場の管理人がいて、「この駐車場は4時で閉まるからね。ここは写真撮りに来るところじゃないよ」と言われた。釣り人以外入ってくるなということか。写真くらい撮らせてくれてもいいじゃないか。車を停めるスペースはたっぷりあるのだから。
*43 夜明け
朝早く目が覚めたら、自宅前の空き地(所有者は地元資本のスーパー福原)の隅に立っているエゾマツ(?)の真上に半月が出ていたのでパチリ。夜明けを少し過ぎたあたり(7:04)。この木は、おそらくわが幼年期からずっとここに立っている。
*42 新年のご来光
この瞬間、外気温はマイナス18度。川面から立ちのぼる水蒸気にけむる新年のご来光。
*41 年の瀬
一日が傾いて沈んでいくように、一年もまた傾いて年の瀬をまたいでいく。
*40 パリで撮った写真(その3)
パリで撮った写真の三枚目(同日、昼)。この日は朝10時頃にモンマルトル真下のアパルトマンからぷらぷら歩き出して、ついにルーヴルまで歩き通してしまった。さすがに昼時には腹がへってきたので、目についたカフェで軽くメシを食うことにした。店の前に小さな広場(公園?)があって、そこに出してあるテーブルについた。何を食べたのかは忘れてしまったけれど、ちょうど真向かいの美容室の正面がやたらにおもしろかったのでシャッターを押した。向かって右にカフェの店内が見える。左には縦長の鏡があって、広場で食事をしている人が映っている。こういう構図は狙って出会えるものではない。美容室の客のものとおぼしき買い物カートの色合いがなんとも。
*39 ルーヴル前(その2)
今朝、最近の写真を見直したら、これも悪くないかなと思って(前回のと同じ日、同じ時刻に撮ったもの)
*38 午後、にわか雨。
ルーブルの近くを歩いていたら、にわか雨。天気雨というにはかなりの大雨だった。(10月21日撮影)
*37 ゴッホの跳ね橋
10月の2日から18日までアルルに滞在。市内の中心部から歩いて1時間くらいのところにゴッホが描いた跳ね橋がある。第2次大戦で破壊されたらしいが、その後こうやって再建されている(が、すぐそばに石橋が架かっているから、たぶん今は使われていないのだろう)。
ゴッホの脚力からすれば、4,5キロくらいの距離はへいちゃらだったのだろうが、実際にこうして歩いてみると、彼の描いた風景画には、まばゆい南仏の光を捕らえる視力ばかりでなく、風を感じる耳や肌、したたる汗、張り詰めた脚の筋肉さえもが加担しているのではないかと思えてくる。