*236 この木なんの木、なんの花?

札内川河川敷(ISO/200, 35mm, f/5.6, 1/160, 24/05/21)

これも今朝、札内川の河川敷で撮ったもの。光南小学校の生徒さんが植えた木の一本。でも、立札の文字が消えかかっていて、なんの木、なんの花だかわからない。また悩み事が増えた。

*235 新緑。

二宮付近(ISO/200, 80mm, f/5.6, 1/550, 23/05/21)

今日は一日中雨模様で、降ったり止んだり。海に近づくにつれて、空も地表も霧雨におおわれ、おかげで新緑がさらに際立って見えた。

*234 公園の端——エゾノコリンゴ。

大通公園(ISO/200, 80mm, f/3.2, 1/150, 22/05/21)

この木の名前も、花の名前もわかりません。大通公園の端にこんな木が立っていることすら気づきませんでした。うかつというのか、なんというのか。灯台下暗しというのも少し違うような。本格的な植物図鑑がほしくなります(職業柄持っていてしかるべきなのですが、困ったときは図書館で間に合わせていたのがなんとも情けない)

 

(今朝——5月24日——札内川の河川敷で似たような花を発見。エゾノコリンゴ。小学生が植樹した小さな木の横に挿してある細長い立札にそう書いてありました。大通公園のはそれが大きく大きく育ったものだったのかも。しかし、よく調べていくと、似たような木に似たような花と葉をつけるズミというのもあって、植物はむずかしい……)

*233 猫。

寝室(ISO/3200, 80mm, f/5.6, 1/52, 19/05/21)

焦点距離80mmの等倍マクロ・レンズなるものを買いました。届いたのは昨日。家の中や戸外でいろいろ試し撮りをしているのですが、昨夜就寝前に、十八歳になるわが家の猫の写真を何枚か撮りました。そのなかの一枚。「シマ」と小声で呼びかけて、振り向いたその瞬間をつかまえてカシャ。これ以上言葉はいらないでしょう。

*232 壁際のラッパスイセン。

自宅裏庭(ISO/125, 35mm, f/5, 1/125, 13/05/21)

毎朝、カメラを肩から斜めにぶら下げて、自転車で小一時間散歩する習慣が定着して数年になるけれど、四月から五月にかけてはひたすら花の写真ばかり撮ることになってしまう。北海道の春は遅く、やってきてと思ったら、いっせいにいろいろな種類の花が開くので、少し慌ただしく感じる。このブログの表紙もほとんど日替わりのようになるのもどうかと思って、この一週間自重しておりました。今朝もたくさんの花と生まれたばかりの柔らかい緑の葉をひたすら写真に収めて、さて家に帰り着くと、裏庭の隣家との境の壁際にびっしりとラッパスイセンが今を盛りと咲いている。まさに灯台下暗し。玄関脇の花壇にはボケが赤い花をつけているし、広尾ツツジもじきに満開になるだろう。そのあとは薔薇。しばらくは花三昧が続きそうだ。

*231 今春最後の桜。

光南緑地公園(ISO/200, 18mm, f/5.6, 1/300, 07/05/21)

先週末あたりから、今春最後の桜の写真をどうするかと考えながら、毎朝自転車散歩をしておりました。みずみずしい葉桜、朽ちかけた花びら、風に舞う花びらとか、いろいろシチュエーションを思い浮かべながらペダルをこぐのですが、実際にはそういった息を呑むような場面には出会わない。そうこうするうちに大風の日が二日も続いて、どこの桜も無惨に散ってしまった。ところが今朝、少しコースを変えて散歩していると、満開の真っ白な桜に出会いました。帰ってきてからいろいろ調べてみても、品種がわからない。新緑の葉の色も、少し赤みがかった普通の桜の葉——といっても、山桜、千島桜、染井吉野と数々ありますが——とはちがう。でも、今年最後の桜の写真はこれにしようと決めました。

*230 今日、様似の港で。

様似漁港(ISO/200, 55mm, f/5.6, 1/1600, 02/05/21)

ファインダーを覗いたまま、おそるおそる一歩ずつ近づいていって、飛び立つ瞬間をゲット。トリミングも補正もいっさいなし、そのまんま撮って出し(フィルム・シミュレーションはクラシック・クローム)。曇天の下、日高山脈を越え、様似まで2時間半ほど車を転がしていった収穫。

(昨日アップした写真は露出がアンダーぎみで、さすがに暗すぎたので少し補正して差し替えました。悪しからず)

*229 葉桜へ。

光南緑地公園(ISO/200, 35mm, f/5.6, 1/220, 29/04/21)

昨日の写真と同工異曲のようなものですが、満開宣言が出たばかりだというのに、今日はすでに、主役は若葉に向かいつつあります。季節の移ろいは早いです。

*228 花びらの透けぐあい。

光南緑地公園(ISO/200, 35mm, f/5.6, 1/850, 27/04/21)

今日も桜です。今朝はすがすがしい青空が広がり、満開に近い桜が気持ちよさそうに枝を広げておりました。背後からの朝日を透かした花びらをご堪能あれ。

(あとで気分が変わって、別のもう一枚にチェンジしました)

*227 山桜かな。

光南緑地公園(ISO/200, 35mm, f/5.6, 1/550, 26/04/21)

毎日、花の写真で恐縮です——今の季節だけですから、ご勘弁を。今朝、ラジオの天気予報を聞いていたら、内地の開花予想と宣言はソメイヨシノに基づいて行われるが、北海道は山桜に基づいているんだそうです。東京に長く住んでいたので、あちらのソメイヨシノは桜色というよりほとんど白に近く、むしろその白さに驚いていました。開花の季節になって、用水路などに贅沢に枝の差し掛かる満開の桜を見るにつけ、いつも貧血した桜だなぁと思ったものです。その点、山桜は健全です。文字どおりの桜色と青空のコントラストに見惚れた朝でした。